レーザーカットとレーザー彫刻の違い|選び方と依頼前の確認
レーザーカットとレーザー彫刻は、同じレーザー加工でも目的が違います。 外形や穴を切り抜きたい場合は「カット」、文字・ロゴ・模様を表面に入れたい場合は「彫刻」と考えると整理しやすくなります。1つの部品に両方を組み合わせることもあります。
加工の種類が決まったら、次に相談すること
すでに図面がある場合は、素材・板厚・外形寸法・穴位置・彫刻内容・数量をまとめて加工内容と見積もりを相談できます。図面がない場合や形状・試作から検討する場合は、デザイン・試作・小ロット製作一括支援をご覧ください。
透明アクリル板などの切断・穴あけ・文字彫刻を依頼する場合は、アクリル製作の小ロット相談で必要な仕様を整理できます。材料・寸法・図面によって加工可否や費用は変わります。
木材・合板の切り抜きや文字彫刻を小ロットで依頼する場合:木材レーザーカット・彫刻の仕様確認と見積もり相談 →。完成寸法、板厚、カット線、彫刻文字と数量を整理し、加工可否は個別に確認します。
レーザーカットとレーザー彫刻の違い
| 項目 | レーザーカット | レーザー彫刻 |
|---|---|---|
| 目的 | 外形・穴・スリットなどを切り出す | 文字・ロゴ・線・模様などを表面に表現する |
| データ | 切断したい輪郭や穴位置を指定 | 彫刻したい文字・図柄・位置を指定 |
| 確認事項 | 素材、厚さ、完成サイズ、形状 | 素材、加工面、文字・図柄のサイズと位置 |
| 組み合わせ | 同じ部品にカットと彫刻を併用する場合があります | |
カットを選ぶケース
外形を切り出したい、穴やスリットを設けたい、部品形状を作りたい場合はレーザーカットとして整理します。完成サイズ、素材、厚さ、数量、穴位置などを共有すると確認が進めやすくなります。
彫刻を選ぶケース
文字、ロゴ、番号、線、模様などを素材表面に入れたい場合はレーザー彫刻として整理します。加工する面、文字やロゴの位置、実寸、素材が分かる状態にしてください。
カットと彫刻を同じ部品に入れる場合
たとえば、外形をカットし、その中に文字やロゴを彫刻するような製作では、切断線と彫刻内容を分けて指定すると確認しやすくなります。完成イメージのプレビューも一緒に共有してください。
依頼前に整理したい7項目
- 素材
- 厚さ
- 完成サイズ
- 数量
- カットする形状
- 彫刻する文字・ロゴ・位置
- 希望納期
入稿データ
AI、PDF、DXFなどを使う場合は、実寸、外形、穴、彫刻内容、加工面が分かる状態にしてください。データ形式よりも、何を切り、何を彫刻するのかが明確になっていることが重要です。
詳しい準備方法は、レーザー加工 入稿ガイドも確認できます。
どちらを選ぶか迷う場合
「形を切り出したい」のか、「表面に情報やデザインを入れたい」のかを先に分けると判断しやすくなります。両方必要な場合は、完成イメージと用途を共有してください。
よくある質問
カットと彫刻は同時に依頼できますか?
形状や素材条件を確認したうえで、同じ部品に組み合わせる案件もあります。カット線と彫刻内容を分けたデータがあると確認しやすくなります。
どの素材でも同じ仕上がりになりますか?
素材や表面状態によって切断面や彫刻の見え方が変わるため、案件ごとに確認します。
データが完成していなくても相談できますか?
用途、素材、完成サイズ、数量、参考画像など分かる範囲を共有してください。必要な確認項目を整理できます。
費用や納期はどう決まりますか?
素材、サイズ、数量、加工内容、データ確認、試作の有無などによって変わります。見積もり時に案件ごとに確認します。
